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心の中のガラスは砕けて散った
第6章 6月

「 お帰り 」
顔も見ず ぶっきら棒な言葉を出した和彦は
ゲームをする子供達の間に座った
「 お風呂入れて呉れたのね 」
パジャマ姿の子供達を見て声を掛けた
和彦は声も出さず 頭が動く 何時もの事
早紀は少しの諦めのまま
「 はい!!ゲームは終わり 二人共寝なさい 」
学校から帰ると、手早く宿題を終わらせ
ゲームに夢中な二人
ゲーム機から離れない、早紀はそんな二人を見て
時間を決めて 遊ばせるようにしていたが
町内会の集会に出る様に成ってから、子供達の
ゲームをする時間が長く成って居た
何時までも止めない二人に 早紀は声を荒げた
「 止めないと ゲーム機ゴミで出すからね 」
コントローラーを動かしていた手が止まり
息子たちが振り返り、早紀の顔を見て
ゲームを止め、
「 おやすみなさい 」
足音を立て自分の部屋へ入って行く
「 ママ う〇こした 」
匠がトイレから出て TVを見る和彦の首に
手を回して 得意そうに話しかける
「 ママ う〇こすると トイレに
シュッとするから 判るんだ 」
匠が和彦の首に手を回し耳に口を付け 大きな声で
内緒話の様に話しかけ
顔も見ず ぶっきら棒な言葉を出した和彦は
ゲームをする子供達の間に座った
「 お風呂入れて呉れたのね 」
パジャマ姿の子供達を見て声を掛けた
和彦は声も出さず 頭が動く 何時もの事
早紀は少しの諦めのまま
「 はい!!ゲームは終わり 二人共寝なさい 」
学校から帰ると、手早く宿題を終わらせ
ゲームに夢中な二人
ゲーム機から離れない、早紀はそんな二人を見て
時間を決めて 遊ばせるようにしていたが
町内会の集会に出る様に成ってから、子供達の
ゲームをする時間が長く成って居た
何時までも止めない二人に 早紀は声を荒げた
「 止めないと ゲーム機ゴミで出すからね 」
コントローラーを動かしていた手が止まり
息子たちが振り返り、早紀の顔を見て
ゲームを止め、
「 おやすみなさい 」
足音を立て自分の部屋へ入って行く
「 ママ う〇こした 」
匠がトイレから出て TVを見る和彦の首に
手を回して 得意そうに話しかける
「 ママ う〇こすると トイレに
シュッとするから 判るんだ 」
匠が和彦の首に手を回し耳に口を付け 大きな声で
内緒話の様に話しかけ

