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心の中のガラスは砕けて散った
第5章 5月

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先週までの暑さが嘘の様に肌寒い火曜、
康二は会社に有給を入れ、何時もの時間に車を出して
街道沿いのファミレスで時間を潰していた、約束の時間は1時
早紀がお昼だけは、抜けられないからと言われて、午前中、
途中のコンビニで買った、雑誌を読んで過ごし、約束の時間
早紀の働くファミレスの駐車場へ車を入れた、少し待ち、早紀が
ベージュのサマーセーターに短いスカート姿で歩いて来るのが見える
女子大生が学校へ行く様な服装、教科書を持って歩いたら
女子大生で通用する容姿だな、康二は歩いて来る早紀を見て思った
午前中青空だった空が、曇り空に変わり
「 待ちました? 」
何時も纏めている、長い髪が両頬に被り,髪の間から大きな目が
輝くように、見つめて来る、康二は首を振って、
ギアをドライブへ入れた
取り留めない会話を交わし、車を走らせ
街中を抜け山道へ入り、曲がりくねった道を抜けて、
清澄公園の駐車場へ、シーズンオフの駐車場に止まる車も無く
ドアを開けて、降りて来た早紀に手を伸ばし、笑顔を見せる
早紀の手が康二の手に重なった、展望台へ手を繋いで登り、
展望台から街中が見え反対側には太平洋を一望できる、
デートスポット、早紀は海を見て
「 奇麗!! 初めて来ました!! 」
嬉しそうに康二を見て、はしゃぎ声を上げ 展望台のベンチに
並んで座り、長い髪が風に揺れ髪の間からキラキラとした眼差しが
康二を見上げ、小柄な早紀を康二は見下ろし話を聞いて行く
先週までの暑さが嘘の様に肌寒い火曜、
康二は会社に有給を入れ、何時もの時間に車を出して
街道沿いのファミレスで時間を潰していた、約束の時間は1時
早紀がお昼だけは、抜けられないからと言われて、午前中、
途中のコンビニで買った、雑誌を読んで過ごし、約束の時間
早紀の働くファミレスの駐車場へ車を入れた、少し待ち、早紀が
ベージュのサマーセーターに短いスカート姿で歩いて来るのが見える
女子大生が学校へ行く様な服装、教科書を持って歩いたら
女子大生で通用する容姿だな、康二は歩いて来る早紀を見て思った
午前中青空だった空が、曇り空に変わり
「 待ちました? 」
何時も纏めている、長い髪が両頬に被り,髪の間から大きな目が
輝くように、見つめて来る、康二は首を振って、
ギアをドライブへ入れた
取り留めない会話を交わし、車を走らせ
街中を抜け山道へ入り、曲がりくねった道を抜けて、
清澄公園の駐車場へ、シーズンオフの駐車場に止まる車も無く
ドアを開けて、降りて来た早紀に手を伸ばし、笑顔を見せる
早紀の手が康二の手に重なった、展望台へ手を繋いで登り、
展望台から街中が見え反対側には太平洋を一望できる、
デートスポット、早紀は海を見て
「 奇麗!! 初めて来ました!! 」
嬉しそうに康二を見て、はしゃぎ声を上げ 展望台のベンチに
並んで座り、長い髪が風に揺れ髪の間からキラキラとした眼差しが
康二を見上げ、小柄な早紀を康二は見下ろし話を聞いて行く

