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やっと、逢えた
第6章 吸血鬼

隣り合って歯を磨くという不思議な状況に、
俺は若干困惑していたけど、
彼女はそんなこと、全く気にしない様子で10分以上丁寧に歯磨きをしていた。
俺の方がギブアップという感じで、
先にうがいをしてペーパータオルで口元を拭って、
彼女には柔らかいハンドタオルを棚から出して置いてあげてから先に外に出た。
タオルを手に戻って来た彼女は、
「今治のタオル、ありがとうございます」と言って、
「洗ってお返ししますね?」と微笑みながらバッグにタオルを仕舞おうとするから、
「大丈夫だよ。
他にも洗濯物あるし、
持って行ってまとめて洗って貰えるから!」と彼女の手からタオルを奪い返した。
手が触れると、
やっぱり、スパークするような感覚がある。
彼女の方は、どんな感じがするんだろう。
俺は若干困惑していたけど、
彼女はそんなこと、全く気にしない様子で10分以上丁寧に歯磨きをしていた。
俺の方がギブアップという感じで、
先にうがいをしてペーパータオルで口元を拭って、
彼女には柔らかいハンドタオルを棚から出して置いてあげてから先に外に出た。
タオルを手に戻って来た彼女は、
「今治のタオル、ありがとうございます」と言って、
「洗ってお返ししますね?」と微笑みながらバッグにタオルを仕舞おうとするから、
「大丈夫だよ。
他にも洗濯物あるし、
持って行ってまとめて洗って貰えるから!」と彼女の手からタオルを奪い返した。
手が触れると、
やっぱり、スパークするような感覚がある。
彼女の方は、どんな感じがするんだろう。

