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雨が好き
第76章 初夢
「いい夢、見たから・・・かも」
そう言うと、お父さんは、どんな夢?と聞いてきたけど、
よく覚えていなかったし、蒼人さんが出てきて嬉しかったから、というのは、なんだか恥ずかしくて言いづらかった。
だから、私は『内緒』と答えた。

そんな私を見て、お父さんは小さく微笑む。

「今日はどうするんだい?」
お父さんに聞かれた。
明日、蒼人さんとお出かけする約束をしていたけれど、今日は特に約束してない。
「だったら、久しぶりに一緒に散歩しないか?」
お父さんが言ってきた。

なんとなく、お父さんがそんなこと言うのは珍しい気がした。
いいけど、なんで?
そう言うと、

「お父さんも、夢見がよくてね」

そう言って、目を細めて笑っていた。
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