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雨が好き
第69章 いもうと

そんな感じで10分近くあーでもない、こーでもないと話した末・・・
「うん・・・ならいいよ・・・
だったらケーキは買ってきてよ、ね?
うん、うん・・・プレゼント?私もうみなとちゃんに渡しちゃった
え?みなとちゃんからももらったよ。
後は私達の分だけ・・・うん、そう・・・渡すからさ!
だから、私の分、ちゃんと用意すること!いい?わかった?!
あとは・・・?うん、うん・・・だから!絶対!絶対だってば!!」
もう!と言いながらぷつりと電話を切る。
そのまま、ぱっと私の方を向き直り、
「28日に遅ればせながらのクリスマスパーティやることにしたから!!
みなとちゃんもいいよね?」
いいよね・・・には、断る余地はあまり感じられなかった。
私は、銀のお盆をぎゅっと抱いたまま、こくこくと頷くことしか出来なかった。
「よーし・・・。んじゃあ、会場は・・・」
こんな感じで、私達3人でのクリスマス・パーティの開催が決定してしまった。
「うん・・・ならいいよ・・・
だったらケーキは買ってきてよ、ね?
うん、うん・・・プレゼント?私もうみなとちゃんに渡しちゃった
え?みなとちゃんからももらったよ。
後は私達の分だけ・・・うん、そう・・・渡すからさ!
だから、私の分、ちゃんと用意すること!いい?わかった?!
あとは・・・?うん、うん・・・だから!絶対!絶対だってば!!」
もう!と言いながらぷつりと電話を切る。
そのまま、ぱっと私の方を向き直り、
「28日に遅ればせながらのクリスマスパーティやることにしたから!!
みなとちゃんもいいよね?」
いいよね・・・には、断る余地はあまり感じられなかった。
私は、銀のお盆をぎゅっと抱いたまま、こくこくと頷くことしか出来なかった。
「よーし・・・。んじゃあ、会場は・・・」
こんな感じで、私達3人でのクリスマス・パーティの開催が決定してしまった。

