この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
雨が好き
第7章 みなと町

「ケーキとかあるの?」
ぽやっとしていたら、蒼人さんが声をかけてきてびっくりした。
一瞬、何を言われているかわからない。
「え・・・あ?け・・・ケーキですか?」
「うん・・・そう。コーヒーすっごくおいしいから、甘いもの、食べたくなっちゃった」
私は慌ててケーキメニューを見せる。
その中から、蒼人さんはモンブランを選んだ。
蒼人さんは甘いものが好きなようで、
ケーキを大胆にフォークで切り取って、大きく頬張った。
ひとくち食べて、おいしそうな顔をして、
そして、コーヒーを飲んで、またおいしそうな顔をした。
私は、その顔を見て、またまた、幸せな気持ちになってしまっていた。
ぽやっとしていたら、蒼人さんが声をかけてきてびっくりした。
一瞬、何を言われているかわからない。
「え・・・あ?け・・・ケーキですか?」
「うん・・・そう。コーヒーすっごくおいしいから、甘いもの、食べたくなっちゃった」
私は慌ててケーキメニューを見せる。
その中から、蒼人さんはモンブランを選んだ。
蒼人さんは甘いものが好きなようで、
ケーキを大胆にフォークで切り取って、大きく頬張った。
ひとくち食べて、おいしそうな顔をして、
そして、コーヒーを飲んで、またおいしそうな顔をした。
私は、その顔を見て、またまた、幸せな気持ちになってしまっていた。

