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天狐あやかし秘譚
第125章 危機一髪(ききいっぱつ)
もはや言葉が出なかった。ただ口をパクパクさせるだけだ。目の前にはパチパチと白い稲妻がひっきりなしに走り、身体のあちこちが勝手に震えていた。
どこもかしこも気持ちがいい。今自分が何をされているかすらわからない・・・そんな感じだった。
「ほら、イケよ・・・イケよ!」
あああっあああ・・・ああっ!!!
口を大きく開き、首をのけぞらせる。世界が真っ白に染め上げられ、同時に中でじわりと温かいものが広がるのを感じた。
びゅっびゅっびゅ・・・
出てる・・・出ているっ!!
緋紅様が精液を吐き出したのだということを薄れゆく意識の中、悟る。体中が宙に浮いたような幸福感。胎内に感じる温かな鼓動、そして、注ぎ込まれた愛の証が自身の身体全体に沁み込んでいく優しい感覚。
この瞬間のために生きていたと言ってもいいほどの愉楽・・・
ずるっ
ペニスが引き抜かれた瞬間に、私はくたりと崩れ落ちた。微かに膣口からたらたらと温かい物が溢れるの感じ、『もったいない・・・溢れないで・・・』と感じたのを覚えていた。
すっと意識が一瞬闇に飲み込まれる。
その晩は、こんなふうに気絶しては引き起こされ、引き起こされては深く愛され、私は緋紅様にオマンコとアナルに合わせて三度、精を注ぎ込んでいただいた。
獣のような交わりが終わったのは、おそらく午前2時を回っていただろう。
裸のままで夜具の中、戯れる。
これもまた至福の時間だった。
「緋紅様・・・」
その逞しい胸板に頬を寄せると、彼の心臓の鼓動が聞こえる。汗ばんだ身体から立ち上る匂いは私をどこまでも安心させた。
サワサワと身体をゆっくりと撫でる緋紅様の手も優しくて好きだった。
「なんだい、スクセ」
優しい声。けれども、私が名前をお呼びしたのは、用事があるからではなかった。気持ちが溢れて名前を呼ぶという形になったに過ぎなかった。
なので、そう改めて問われると困ってしまう。
「いいえ・・・なんでもございません」
こんな感じになってしまった。
「そうかい・・・」
言いながら、緋紅様は大きな手で頭を二回撫でてくれた。身体から余計な力が抜けていく。
すごく、すごく・・・愛おしい・・・
どこもかしこも気持ちがいい。今自分が何をされているかすらわからない・・・そんな感じだった。
「ほら、イケよ・・・イケよ!」
あああっあああ・・・ああっ!!!
口を大きく開き、首をのけぞらせる。世界が真っ白に染め上げられ、同時に中でじわりと温かいものが広がるのを感じた。
びゅっびゅっびゅ・・・
出てる・・・出ているっ!!
緋紅様が精液を吐き出したのだということを薄れゆく意識の中、悟る。体中が宙に浮いたような幸福感。胎内に感じる温かな鼓動、そして、注ぎ込まれた愛の証が自身の身体全体に沁み込んでいく優しい感覚。
この瞬間のために生きていたと言ってもいいほどの愉楽・・・
ずるっ
ペニスが引き抜かれた瞬間に、私はくたりと崩れ落ちた。微かに膣口からたらたらと温かい物が溢れるの感じ、『もったいない・・・溢れないで・・・』と感じたのを覚えていた。
すっと意識が一瞬闇に飲み込まれる。
その晩は、こんなふうに気絶しては引き起こされ、引き起こされては深く愛され、私は緋紅様にオマンコとアナルに合わせて三度、精を注ぎ込んでいただいた。
獣のような交わりが終わったのは、おそらく午前2時を回っていただろう。
裸のままで夜具の中、戯れる。
これもまた至福の時間だった。
「緋紅様・・・」
その逞しい胸板に頬を寄せると、彼の心臓の鼓動が聞こえる。汗ばんだ身体から立ち上る匂いは私をどこまでも安心させた。
サワサワと身体をゆっくりと撫でる緋紅様の手も優しくて好きだった。
「なんだい、スクセ」
優しい声。けれども、私が名前をお呼びしたのは、用事があるからではなかった。気持ちが溢れて名前を呼ぶという形になったに過ぎなかった。
なので、そう改めて問われると困ってしまう。
「いいえ・・・なんでもございません」
こんな感じになってしまった。
「そうかい・・・」
言いながら、緋紅様は大きな手で頭を二回撫でてくれた。身体から余計な力が抜けていく。
すごく、すごく・・・愛おしい・・・

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