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天狐あやかし秘譚
第123章 籠絡掌握(ろうらくしょうあく)
緋紅様は高校を卒業するようにと言ったが、私たちは二人で話し合って、高校をやめることに決めた。それには3つの理由があった。
ひとつ目は、定められた運命があるなら、それを早く全うしたかったから。
ふたつ目は、あのセックスの味を知ってしまったら、同級生たちが途端に幼く見えてしまったから。
そして、これが一番大きな理由だったのだが、
みっつ目・・・身体も心も、緋紅様から片時も離れたくなかったから・・・だった。
もちろん、私たちのことを考えて、緋紅様は反対された。
しかし、そもそも、緋紅様の『計画』が完遂すれば、この世の学校に行ったかいかなかったかなど、もはやどうでも良くなるのだ。
それを考えたら、私たちが高校での勉強などということに時間を使うのは、無駄以外の何物でもないと思えたのだった。
「わかった・・・君たちのその気持、とても嬉しいよ」
私たちがこの決意を伝えたときの緋紅様の笑顔は忘れることができない。
そしてもちろん、その後には緋紅様は、私たち二人を慈しむかのように愛してくださった。
ああ・・・深く、深く満足する。
愛する人のために、運命を背負ってお仕えできる。
なんて、素晴らしいことなんだろう。
父に犯され、両親を破滅に追い込み、妹を性に溺れさせた。
でも、その全てが、このときのために用意されていたのだと・・・そう感じることができた。
ひとつ目は、定められた運命があるなら、それを早く全うしたかったから。
ふたつ目は、あのセックスの味を知ってしまったら、同級生たちが途端に幼く見えてしまったから。
そして、これが一番大きな理由だったのだが、
みっつ目・・・身体も心も、緋紅様から片時も離れたくなかったから・・・だった。
もちろん、私たちのことを考えて、緋紅様は反対された。
しかし、そもそも、緋紅様の『計画』が完遂すれば、この世の学校に行ったかいかなかったかなど、もはやどうでも良くなるのだ。
それを考えたら、私たちが高校での勉強などということに時間を使うのは、無駄以外の何物でもないと思えたのだった。
「わかった・・・君たちのその気持、とても嬉しいよ」
私たちがこの決意を伝えたときの緋紅様の笑顔は忘れることができない。
そしてもちろん、その後には緋紅様は、私たち二人を慈しむかのように愛してくださった。
ああ・・・深く、深く満足する。
愛する人のために、運命を背負ってお仕えできる。
なんて、素晴らしいことなんだろう。
父に犯され、両親を破滅に追い込み、妹を性に溺れさせた。
でも、その全てが、このときのために用意されていたのだと・・・そう感じることができた。

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