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天狐あやかし秘譚
第123章 籠絡掌握(ろうらくしょうあく)
☆☆☆
「い・・・やあぁっ!!」
緋紅様の手で閨に引っ張り込まれた水有が、後ろから抱きかかえられるようにして布団の上に座らされている。緋紅様は水有の顎を持ち上げると、くちゅくちゅと舌を絡ませるような深い口付けを続けている。びっくりしたのだろう。
最初は足をばたつかせていた水有だったが、次第に緋紅様が与えてくるキスの性感に身体が蕩かされてきたのか、暴れかたが落ち着いてきた。
「ふふ・・・やっぱり、姉妹でもキスの味は違うね・・・」
ちゅく・・・ちゅくちゅく・・・
わざと卑猥な音を立てながら舌を吸い上げたり絡めたりするあのキス・・・。私もされたことがあるが、ああされると頭の中にまでいやらしい音が鳴り響いてきて、じんじんと脳髄が痺れてきてしまうのだ。
案の定、唇を離されたときの水有の目はトロンとしており、彼の唇からは混ざりあった、粘っこい唾液が糸を引いて、たらりと垂れた。
「ん、はあ・・・はあ、はあ・・・」
顔が赤くなっていて息が荒い。経験がない水有にとって、さぞかし強烈な体験だろうと推測できる。
「さあ・・・水無。水有にも色々教えてやろう。手伝ってくれるよね」
言われて、はっと気づく。先程から私は、水有が緋紅様にとろかされているところをただただ呆然と見つめていただけだった。
「手・・・手伝いって・・・」
「妹が知りたがってるんだ・・・姉として手ほどきをしてやりなよ」
ふふっと小さく笑う。しかし、目は確かに笑っているのだが、そこには私に有無を言わせない迫力があった。
それでもどうしていいかわからず、私が戸惑っていると、水有のパジャマを脱がせるように言ってくる。
「君だけが裸っていうのもおかしな話だろう?姉妹なんだ・・・同じにしてやろう。」
パジャマの上のボタンを緋紅様がゆっくりと外していく。それは暗に、私に下を脱がせと言っているのだった。後ろから抱きかかえられ身動きが取れない水有が私の方をゆらゆらと揺れる瞳で見つめている。
そんな水有に一歩一歩と近づいていく。できるだけその時を先送りにしたかったが、そんなのは無駄な抵抗だった。結局すぐに足元までたどり着いてしまう。
「早く脱がせてあげなよ・・・水無ももう、分かってるだろう?
水有のショーツの中がどんなふうになってるかなんて・・・」
「い・・・やあぁっ!!」
緋紅様の手で閨に引っ張り込まれた水有が、後ろから抱きかかえられるようにして布団の上に座らされている。緋紅様は水有の顎を持ち上げると、くちゅくちゅと舌を絡ませるような深い口付けを続けている。びっくりしたのだろう。
最初は足をばたつかせていた水有だったが、次第に緋紅様が与えてくるキスの性感に身体が蕩かされてきたのか、暴れかたが落ち着いてきた。
「ふふ・・・やっぱり、姉妹でもキスの味は違うね・・・」
ちゅく・・・ちゅくちゅく・・・
わざと卑猥な音を立てながら舌を吸い上げたり絡めたりするあのキス・・・。私もされたことがあるが、ああされると頭の中にまでいやらしい音が鳴り響いてきて、じんじんと脳髄が痺れてきてしまうのだ。
案の定、唇を離されたときの水有の目はトロンとしており、彼の唇からは混ざりあった、粘っこい唾液が糸を引いて、たらりと垂れた。
「ん、はあ・・・はあ、はあ・・・」
顔が赤くなっていて息が荒い。経験がない水有にとって、さぞかし強烈な体験だろうと推測できる。
「さあ・・・水無。水有にも色々教えてやろう。手伝ってくれるよね」
言われて、はっと気づく。先程から私は、水有が緋紅様にとろかされているところをただただ呆然と見つめていただけだった。
「手・・・手伝いって・・・」
「妹が知りたがってるんだ・・・姉として手ほどきをしてやりなよ」
ふふっと小さく笑う。しかし、目は確かに笑っているのだが、そこには私に有無を言わせない迫力があった。
それでもどうしていいかわからず、私が戸惑っていると、水有のパジャマを脱がせるように言ってくる。
「君だけが裸っていうのもおかしな話だろう?姉妹なんだ・・・同じにしてやろう。」
パジャマの上のボタンを緋紅様がゆっくりと外していく。それは暗に、私に下を脱がせと言っているのだった。後ろから抱きかかえられ身動きが取れない水有が私の方をゆらゆらと揺れる瞳で見つめている。
そんな水有に一歩一歩と近づいていく。できるだけその時を先送りにしたかったが、そんなのは無駄な抵抗だった。結局すぐに足元までたどり着いてしまう。
「早く脱がせてあげなよ・・・水無ももう、分かってるだろう?
水有のショーツの中がどんなふうになってるかなんて・・・」

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