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天狐あやかし秘譚
第121章 籠絡懐柔(ろうらくかいじゅう)
「おねーちゃん、行ってくるね」
水有だけが登校をする。私は寝ながらそれを見送っていた。水有はかなり心配していたが、もちろん、私には原因はわかっている。

ここ数日、夜、まともに寝ていない。
昼も身体こそ激しい運動をしているわけではないが、頭の中は常に熱に浮かされたように熱くなっている。

消耗してしまっていたのだ。

一時間くらい眠ったかもしれない。ふと、人の気配を感じて目を覚ました。
薄っすらと目を開く。傍らに温かさを感じた。そして、ふわりと香る懐かしい匂い。

あ・・・まさか・・・

顔を横に向けるとぼんやりとした視界が次第に晴れてくる。そこには・・・

「緋紅様!」
体を無理やりに引き起こし、私は文字通り彼にすがりついてしまっていた。顔を服に押し付け、懐かしい匂いをいっぱいに吸い込む。

あああ・・・緋紅様・・・緋紅様の匂いだ・・・

そして同時に、熱く滞留した性欲が押さえきれずに溢れ出す。

「緋紅様・・・抱いてください、・・・もう、もう水無は、水無は・・・!」
そんなつもりはないのに涙が溢れてくる。ぽんぽんと大きく肉厚の手で頭を撫でられただけで、セックスの期待が高まってきてしまう。

「水無・・・僕のために我慢してくれたんだね?・・・偉いね」
「は、はい・・・がまん、がまんいっぱいしました・・・だから、だからっ!」
「うん、わかったよ。いっぱい愛してあげよう。
 ちょうどいいよ。今日は家のものが出払っている。
 今ここで・・・いいかい?」

もちろん、是非もないことだった。緋紅様にキスをされると、なおさら涙が溢れ出す。はしたないとわかっていても緋紅様のおちんぽに手が伸びるのを止められない。

私とのキスで固くなってくれているの?
嬉しい・・・

スリスリと服の上から緋紅様のおちんちんをさする。すぐに我慢できなくなり、ベルトに手をかけ、ガチャガチャと外していった。

「水無・・・がっつきすぎだよ・・・」
緋紅様は苦笑するが、もう待つのは嫌だった。ズボンとパンツを一気に引き下ろすと、ぷるんと緋紅様のおっきなおちんぽが飛び出してきた。

それを躊躇なく口に咥える。

あむ、ちゅぶ・・・ちゅ・・・ちゅっちゅ・・・あむはむ・・・♡
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