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天狐あやかし秘譚
第121章 籠絡懐柔(ろうらくかいじゅう)
滲み出てくる匂い立つカウパーを舐めとり、竿に唇を添え、球の部分すら口に含んでご奉仕する。全部・・・全部緋紅様が教えてくださったことだった。

早く・・・早く欲しい。
これをこれをオマンコに入れて、めちゃくちゃに奥まで突いてほしい!

「はあ・・・あむ・・・ひ・・ぐれさま・・・これを・・・おちんぽを・・・ください・・・ませ・・・水無に、水無におちんぽ挿れてください・・・っ!」

緋紅様が私の顔を両手で優しくガイドする。そのまま深く、深く自らのおちんぽを私の喉奥に差し入れてきた。

「ぐぶぶぅ・・・うぅぐ・・・ぐぅう・・・」
喉奥にねじ込まれた太くて固い、反り返ったおちんちんのせいで窒息しそうなほど苦しい。でも我慢に我慢を重ねた私の体と脳は、その息苦しさすら快感と捉えるほどに快楽に飢えていた。

「いいね・・・水無・・・ディープスロートもこんなに上手になって・・・」
緋紅様が喜んでくださっている。
それは私にとって至上の喜びになっていた。

あ・・・っ

その時、緋紅様がなにかに気づいたような声を上げた。ぐぼっと口からおちんちんを引き抜いた私は少し咳き込みながら、緋紅様を見上げる。

どうしたのですか・・・?

「水無・・・鍵を是永に預けたままだったのを忘れていたよ。・・・済まない。今日はここまでしかできないよ」

こう言った緋紅様は、これまで見たことがないような笑みを浮かべた。あとから考えれば、それは緋紅様が頻繁に浮かべる表情・・・自分の策略がうまく行っている時、自分の思うように事が運んでいる時、そして、自分が思うように大和の民が殺し合っているときに浮かべる嗜虐の表情だとわかる。

でもこのときの私には、その意味するところはわからなかった。

「そんな・・・っ!それは・・・それはっ!!」
言ってもせん方がないことだとはわかっていたが、言わずにはいられなかった。緋紅様が目の前にいて、おちんちんをこんなにも深くに迎え入れて、これでセックスしてもらえないなんて・・・っ!

「夜まで待ってくれれば」
「ま・・・待てません!!」
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