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被虐願望の女たち【短編小説集】
第14章 性奴隷にされたOL 性接待公開SM調教【鈴木文乃 32歳】
「こんなアダルトビデオみたいなことが本当にできるなんて専務に感謝しないとな。調教済みのマゾ奴隷か。今夜は楽しませてもらうからな」

乳房を揉まれ、股間もまさぐられながら全裸の五人の男たちに罵られる文乃。調教済みのマゾ奴隷という言葉には「違う」と言わんばかりに唯一動かすことができる首を横に振った。そして、男たちは文乃の全身にローションを塗り終えるとそれぞれの手にタマゴ型のローターを握った。

「ヘッヘッヘッ…この女はかなりのマゾだと聞いているからな。こんな小さなローターでもすぐに逝っちまうんじゃないか。この女の身体がどれくらいスケベか。どれ、感度チェックといくか。たっぷりとよがらせてやるぜ。ほれ、踊れっ!」

ブーン、ブーン…

スイッチが入れられた10個のローターが同時に目隠しをされ、拘束された文乃の身体にあてられる。耳たぶ、首筋、乳首、脇腹、クリトリス。特に乳首とクリトリスは感じてしまい、四つ股を引き伸ばされた不自由な身体をよじらせ、ボールギャグ越しに大声をあげる。その反応は男たちを喜ばせるものであり、それと同時に文乃は「マゾ確定」の烙印を押されたのだった。ローター責めは続けられ、乳首とクリトリスは集中的に責められていく。

「ふぉっ!んぐっ、んぐぅうーっ!んぉおぅっ!ふぐぅっ!んむぐぅ!ふんぐぅうーっ!」

「ローターで感じまくってるな、この女。やっぱりマゾ確定だな。乳首とクリトリスを集中的に責めてやれ。淫乱な変態マゾ女を一気にイカせるぞ」

乳首とクリトリスにローターが集められる。さらに男の「イケ!」という声に合わせて全てのローターの振動のダイヤルが「最大」に合わせられた。敏感な乳首とクリトリスを集中的に責められる文乃は四つ股を拘束された身体をよじらせながらボールギャグ越しによがり声をあげ「イク!イク!」と叫びながら絶頂した。しかし、男たちは一度の絶頂で満足することはなく、乳首とクリトリスへの集中的なローター責めは続けられていった。

ローターでイカされながら目隠しを外されると、文乃の目の前に飛び込んできたのは全裸で仮面を着けた五人の中年の男と正面に三脚に固定されてレンズを向けられているビデオカメラだった。ローター責めで晒した醜態は全てビデオカメラで撮影されていたのだった。文乃は再び首を横に振った。
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