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淫夢売ります
第55章 斜陽の楽園:壊れる世界
ずちゅうう・・・

手を伸ばそうとした時、男が一際強くぐいとペニスを私の中に押し込んできた。先程からの蹂躙と中に注ぎ込まれた何人分もの精液でドロドロに溶かされた私の膣は、ヌルヌルと容易く男の怒張をその身体の深奥まで迎え入れてしまう。

「はああぅっう!!」

ビクビクビクッ!

何度目かの絶頂がまた私の脊髄を立ち上り脳を突き抜ける。のけぞり、目をぎゅっとつむり、なんとか快感をやり過ごそうと頭を振る。

「お!またイッたぞ・・・スキもんだね〜」
「エロいよなぁ」
「これで彼氏持ちってんだから、一人の男じゃ満足できねえってことだよな」

ぎゃははははっ・・・

はあ、はあ・・・はあ・・・はあ・・・
助けて、助けて・・・ぇ・・・

彰吾、彰吾・・・っ!!

絶頂の余波で潤む瞳をなんとか見開き、私は必死にカードに手を伸ばす。もう少し、もう少しで届く・・・。
そして、私の中で果てた男がペニスを抜いた時、やっと私は腕を大きく伸ばすことができた。

指先がカードに触れる。
しかし、触れた、と思った時、ひょいとそのカードが誰かに拾い上げられた。

見ると、そこに立っていたのはあの男だった。
黒尽くめの男。
夢の中のストーカー男。

これも・・・この夢も、あんたの仕業だったのか!

快楽に押し流され、折れそうになっていた私の心に『怒り』という名の火が灯った。男たちに体を押さえつけられながら、それとは全く別の空間に立っているようなその黒尽くめの男に必死に手を伸ばす。

「返して!それを返して!!
 この悪夢を・・・悪夢を祓うの!
 お願い!この夢から私を・・・私を醒ませて!!!」

ぎゅっと男はカードを握っている。どういうわけか目の辺りは暗く闇がわだかまっていて良く見えないが、その手は小刻みに震え、唇をぎゅっと嚙んでいた。

「お願いよぉ!!もう、もう嫌なの!!嫌なのぉ!!!」

再び別の男がのしかかってくる。足を限界まで広げられ、今度は不浄の穴にまた別の誰かの精液で汚れたペニスがぬるりとあてがわれる。前の穴には別の男の指が突き入れられたままだというのに。

「いやあああっ!!!」

ずりゅうううう・・・
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