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淫夢売ります
第34章 仮面の夜会:ヴィサージュ ニュ
「トワノン、もしよろしければ、ノワールさんのおちんぽを触ってみてはいかがですか?」
くにくにと乳首とおっぱいを触られ、興奮しきった私の脳は、ファイの淫猥なセリフをそのまま受け取ってしまう。催眠にでもかかったように、ふらふらと手を伸ばし、ノワールのソレを握っていた。

太い・・・熱い・・・。
それでいて、先程のファイのモノと形も大きさも色も違っていた。
先端がよりプクリと膨れ上がり、色も黒々としている。たらりと粘り気のある雫が鈴口から次から次に溢れ出し、滴って、私の太ももを濡らしていく。

ああ・・・すごい・・・いやらしい・・・
こんなに張り出して、血管が浮き出て・・・ドクドクと・・・
私の裸を見て・・・こんなに・・・こんなに興奮してくれてているの?

気がつくと私はノワールのペニスを見つめながら必死になって右手でさすっていた。
チュクチュクと音を立てて、そこから湧き出した陰液が泡立ち、より強いオスの匂いを放っていく。
「・・・トワノン・・・指使いが繊細で・・・遠慮がちに触るのが・・・気持ちがいい・・・ですよ・・・」
仮面から垣間見えるノワールの目はうっとりとした表情を見せる。
「そうでしょう。トワノンは、フェラも絶品ですよ」
ファイはそう言いながら私のトロトロに蕩けた秘所を二本の指の腹で撫で回してくる。私の秘所もすでに大量の淫液にまみれぬるぬるになっていた。ぬちゃぬちゃと音を立て、多量の愛液を指にまとわせ、その滑った指でクリトリスを刺激してくる。
「んあ♡・・・だ・・・ダメぇ!」
その優しく淫らな指の動きであっという間に私の身体は軽い絶頂まで押し上げられてしまう。異常な興奮で体内が淫靡に燃え上がっていってしまう・・・。その口元にノワールの匂い立つペニスが差し出される。
「フェラ、いいですねえ・・・トワノン、よろしければ、お願いできますか」
「さあ、トワノン・・・そのいやらしい舌で、舐めて差し上げなさい」

ああ・・・いやらしい・・・私・・・やらしい・・・
舌・・・舌・・・

小さく口を開き、固く太く怒張したノワールのペニスに舌を這わせる。
最初は恐る恐る、すぐに、くちゅうっと口全体に含む。

ほろ苦く、滑った精液独特の匂いが鼻腔に突き抜けていく。
ああ・・・頭が・・・いやらしい匂いでいっぱいになってしまう・・・。
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