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淫夢売ります
第32章 仮面の夜会:オートマータ
「彼女とは私もプレイしたことがあります。ラビという名前です。ラビットのラビ、だそうです。」

ラビは、うさぎをモチーフにしたマスクをつけており、小柄で肉感的な身体は、そのプスドニム(仮名)によくあっているように思えた。胸を開け、その色白の裸体を惜しげもなくさらしている。ぷりんとした張りのある乳房を見て、私は場違いなことに羨ましいと思ってしまった。下半身はかろうじてミニのスカートを履いているが、下着はつけていないように見えた。

私が目をやったときには、ラビは立っている二人の男性の真ん中にしゃがみ込み、片方の男性の屹立を握りしめながら、もう片方の男性の陰茎を口いっぱいに含んでいるところだった。それなりに距離があるので、聞こえるわけがないのだが、じゅぼじゅぼという淫らな水音がここまで聞こえてきそうな感じがする。

「ラビはデリエールもいけるんですよ・・・ほら・・・始まりますよ」

一人の男がラビを四つん這いにする。驚いたことにスカートを捲ると、ラビのおしりに丸い尻尾がついているのが見えた。どうやって取り付けているのだろう?紐のようなものはここからは見えない。

四つん這いになったラビが顔を上げ、眼の前にずいと出された陰茎を再び頬張った。色白の身体、うさぎのマスク、そして、尻尾。文字通り『うさぎ』のようだった。後ろ側に立っていた男が、ラビの尻尾をつかみ、ぐにぐにと揉むように動かす。するとラビが目を見開き、首を振って悶え始めた。

「・・・今日はラビ・・もう『尻尾』をつけてるんですね・・・」
男は、ひとしきりラビの尻尾をこね回すように動かすと、今度はそれを引き抜いた。『引き抜いた』というのは、尻尾を掴んで引くと、尻尾の先に数珠つなぎになった玉のようなものが連なって出てきたからだ。

デリエール・・・後ろ・・・お尻・・・

あの数珠のようなものがラビの肛門・・・お尻の中から出てきたということをやっと悟った。ひとしきり引き抜かれると、ラビが身体を一度ビクンと震わせる。咥えていることができなくなったのか、陰茎から口が離れ、上半身をくたりと床に倒れ込ませた。
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