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淫夢売ります
第32章 仮面の夜会:オートマータ
「また、店内では、必ずプスドニムをお使いください。」

プスドニムというのはフランス語で「仮名」とか「芸名」みたいな意味だ。要は本名を使うなということだろう。女が何にするか、と聞いてきたので、私は『トワノン』と答えた。

ふーん、と女は目を細めると、私にマスクを付けるように促す。
マスクを付けている間に、店内では飲食は自由であること。お手洗いは1階と2階にそれぞれあること、ジュエの貸出は1階でできること、などが説明された。

「さて、最後の注意点です。店内では服はそのままでも、脱いでしまっても構いません」
脱いでしまっても、のところで、『え?』と思ったのだが、そのまま女に手を引かれ、部屋にあった両開きの扉の中に押し込まれるようにされる。

「あと、わからないことがあったら、天使の仮面をつけた『店内スタッフ』にお伺いください・・・それでは、良い夢を」

え?え?と思っている中、女は一礼をすると、扉が閉ざされてしまった。
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