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The Bitch (ザ、ビッチ)
第7章 2024年3月17日日曜日

36
わたしはゆっくりとソファに座っている和哉の足元にひざまずき、座っている和哉の股間へと手を伸ばしていき…
ジーー…
「えっ、あっ、ゆ、悠里さん?」
突然、わたしにズボンの股間のチャックを下ろされ和哉は慌てる。
「いいの」
そしてわたしは、そんな慌てる彼を制止する様にそう言い放ちながら…
「あっ、そ、そんなっ」
素早く、ベルトを外し、チャックを下ろし…
「さぁいいのよ、ほらぁ、腰を上げて…」
和哉の後ろに隠れている麻耶さんに聞こえる様に、ワザと…
「あらぁ、もうこんなにビンビンになっちゃってぇ…」
そう、ワザと聞こえる様に敢えて言葉に出し…
そしてその瞬間のわたしには、閉め切ってある戸が静かに、ほんの僅かの隙間が開いたのに気付いたのだ。
それは本当に、ほんの僅かな隙間…
麻耶さんは、このわたしの最悪でビッチな言葉の責めに焦れ、焦燥し、堪らずにその僅かな隙間を開き、そこから目を凝らし、必死に聞き耳を立ててきたのであろう。
だが、その麻耶さんの隠れている位置からは和哉のソファに座っている後ろ姿しか見えない…
それもソファの背もたれにより、和哉の股間にひざまずいているわたしの姿は全く見えない。
「すごく熱く、固く、痛いくらいにビンビンね」
だからわたしは敢えて…
「痛そうだからさぁ…」
舐めてあげるわね…
と、わたしはワザとそう声に出し、言葉に顕し…
その僅かな隙間から除く、麻耶さんの目に…
狂おしいくらいに焦れているであろう彼女の心に…
そう告げていく。
ピチャ、ピチャ、ピチャ…
「は、あっ、うぅ、ゆ、悠里さぁん…」
ピチャ、ピチャ、ピチャ…
「はぁぁ、熱くて、固いわぁぁ…」
ワザと音を立て…
ワザと声に、言葉に顕す…
そう、それは…
麻耶さんによく分かる様に…
わたしはゆっくりとソファに座っている和哉の足元にひざまずき、座っている和哉の股間へと手を伸ばしていき…
ジーー…
「えっ、あっ、ゆ、悠里さん?」
突然、わたしにズボンの股間のチャックを下ろされ和哉は慌てる。
「いいの」
そしてわたしは、そんな慌てる彼を制止する様にそう言い放ちながら…
「あっ、そ、そんなっ」
素早く、ベルトを外し、チャックを下ろし…
「さぁいいのよ、ほらぁ、腰を上げて…」
和哉の後ろに隠れている麻耶さんに聞こえる様に、ワザと…
「あらぁ、もうこんなにビンビンになっちゃってぇ…」
そう、ワザと聞こえる様に敢えて言葉に出し…
そしてその瞬間のわたしには、閉め切ってある戸が静かに、ほんの僅かの隙間が開いたのに気付いたのだ。
それは本当に、ほんの僅かな隙間…
麻耶さんは、このわたしの最悪でビッチな言葉の責めに焦れ、焦燥し、堪らずにその僅かな隙間を開き、そこから目を凝らし、必死に聞き耳を立ててきたのであろう。
だが、その麻耶さんの隠れている位置からは和哉のソファに座っている後ろ姿しか見えない…
それもソファの背もたれにより、和哉の股間にひざまずいているわたしの姿は全く見えない。
「すごく熱く、固く、痛いくらいにビンビンね」
だからわたしは敢えて…
「痛そうだからさぁ…」
舐めてあげるわね…
と、わたしはワザとそう声に出し、言葉に顕し…
その僅かな隙間から除く、麻耶さんの目に…
狂おしいくらいに焦れているであろう彼女の心に…
そう告げていく。
ピチャ、ピチャ、ピチャ…
「は、あっ、うぅ、ゆ、悠里さぁん…」
ピチャ、ピチャ、ピチャ…
「はぁぁ、熱くて、固いわぁぁ…」
ワザと音を立て…
ワザと声に、言葉に顕す…
そう、それは…
麻耶さんによく分かる様に…

