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The Bitch (ザ、ビッチ)
第7章 2024年3月17日日曜日

34
和哉をタダで譲ったりはしない…
わたしの和哉はそんなに安い存在ではないんだ…
十分にペナルティを払ってもらうわ…
ビッチなクソ女の心がそう囁いてくる。
そしてその想いと同時に…
ズキズキズキズキズキズキ…
と、突然、子宮が一気に疼き始めてきた、いや、メスの欲望の悲鳴を上げてきたのだ。
いいや違う…
本当は…
本当は、この展開、流れになった時から…
ううん、本当はこうなる事は分かっていた。
そう…
完全にメスの…
ビッチなクソ女のセックスの欲望のスイッチが入ってしまうという事は…
本当は分かっていたのだ。
この流れ…
つまりはこの自らのストッキング脚の爪先を舐め、しゃぶらせる展開。
このわたし自身のストッキングラブという変態的な性癖嗜好の昂ぶる愛撫を和哉にさせる…
いや、本当は、無意識にこうなる流れになる様に、自らの深層心理をも刺激してのこの流れ。
それは…
わたし自身のビッチでクソ女で最悪で性悪な性格の悪さの顕れであり…
いや、自らこうなる様に仕向けたに違いないのである。
そしてもうひとつ…
怒り…
ううん、苛立ち…
いや違う…
それは麻耶さんという真っ直ぐな女、純の想いを装い、さりげなくアピールしているオンナへの…
そしてまた、わたしには無い、いいや、もう失くしてしまった『若さ』というモノへの憧憬の想いからの激しい嫉妬心…
そんなジェラシーという想いと、それに対する自覚のない妬がみ…
それ等からの衝動の想いであろうと思われる。
とにかくわたしは…
もうわたしには…
最悪で最低な性悪オンナというビッチなクソ女の衝動のスイッチが…
入ってしまったのだ。
そしてその衝動は…
もう止められない…
いや、止める方法はひとつ…
唯一の…
「はぁぁ、ふぅぅ、も、もおしょうがないわねぇ…」
「え?」
「ホントはね、生理はもうとっくに終わってるの…」
わたしは和哉に…
いや、和哉の後ろの畳コーナーの部屋の仕切り戸の向こうにいる…
必死に聞き耳を立てているであろう麻耶さんに…
そう…
囁くのだ…
和哉をタダで譲ったりはしない…
わたしの和哉はそんなに安い存在ではないんだ…
十分にペナルティを払ってもらうわ…
ビッチなクソ女の心がそう囁いてくる。
そしてその想いと同時に…
ズキズキズキズキズキズキ…
と、突然、子宮が一気に疼き始めてきた、いや、メスの欲望の悲鳴を上げてきたのだ。
いいや違う…
本当は…
本当は、この展開、流れになった時から…
ううん、本当はこうなる事は分かっていた。
そう…
完全にメスの…
ビッチなクソ女のセックスの欲望のスイッチが入ってしまうという事は…
本当は分かっていたのだ。
この流れ…
つまりはこの自らのストッキング脚の爪先を舐め、しゃぶらせる展開。
このわたし自身のストッキングラブという変態的な性癖嗜好の昂ぶる愛撫を和哉にさせる…
いや、本当は、無意識にこうなる流れになる様に、自らの深層心理をも刺激してのこの流れ。
それは…
わたし自身のビッチでクソ女で最悪で性悪な性格の悪さの顕れであり…
いや、自らこうなる様に仕向けたに違いないのである。
そしてもうひとつ…
怒り…
ううん、苛立ち…
いや違う…
それは麻耶さんという真っ直ぐな女、純の想いを装い、さりげなくアピールしているオンナへの…
そしてまた、わたしには無い、いいや、もう失くしてしまった『若さ』というモノへの憧憬の想いからの激しい嫉妬心…
そんなジェラシーという想いと、それに対する自覚のない妬がみ…
それ等からの衝動の想いであろうと思われる。
とにかくわたしは…
もうわたしには…
最悪で最低な性悪オンナというビッチなクソ女の衝動のスイッチが…
入ってしまったのだ。
そしてその衝動は…
もう止められない…
いや、止める方法はひとつ…
唯一の…
「はぁぁ、ふぅぅ、も、もおしょうがないわねぇ…」
「え?」
「ホントはね、生理はもうとっくに終わってるの…」
わたしは和哉に…
いや、和哉の後ろの畳コーナーの部屋の仕切り戸の向こうにいる…
必死に聞き耳を立てているであろう麻耶さんに…
そう…
囁くのだ…

