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”She”
第1章  
僕は 芙優の内ももに頭を置き、反対の太ももを支えて足を開かせている。
鼻先でぱっくり開いた花園に舌を這わせる。

芙優の花びらは肉厚だが小ぶりだ。身に着けていたショーツと同じベビーピンクで、まるで呼吸したり泣いたりする生きた花みたいだ。

玲奈の舌は薄くて、うねるような動きをする。まるで男を愛撫するために生まれてきたような舌をしている。

「ああ、玲奈、いきそう」
愛液でびちゃびちゃの唇を芙優の花びらに押し付けながら僕は言った。

「だぁめっ。まだよ」
玲奈は舌の動きを緩め、いかせてくれない。

イキそうでいけない状態を繰り返されるうち、到達点の快楽のレベルがどんどん上がっていく心地がする。

今の気持ちよさでいつもの僕ならとっくにいってる。
今日、僕がいく瞬間はどれほどの快感が待ってるんだろう。

僕は射精を堪えるために、芙優を気持ちよくさせることに意識を集中させようとした。
割れ目を指で開き、薄肌をむき出しにする。
二枚の花弁の結び目にある丸い突起に唇をあてがった。
少しとがらせた唇で、その花芽を柔らかく吸って口に含んだ。小さな尖りが口内でかすかに体積を増した。舌先でくすぐると、芙優の腰ががくがくふるえた。
花蕾の周りが充血し始める。ふくらみが一層ハリを増して熱を帯びだす。

「文哉君、きもちいい」
押し殺すように芙優が鳴く。

「芙優ちゃん、クリでいく?」

「うん・・いぐぅ・・いぎだいのぉ」

清楚な印象だったはずの芙優が、突如半泣きの声になってだらしなく答えた。
まるで快楽の悪魔に体を乗っ取られたみたいだ。

ぷっくりと丸みを増した花芽を口内で甘く吸引しつつ、舌でねとねとと叩いて圧し潰す。

「あぅぅぅぅ」
発情した猫みたいに芙優が鳴いた。

芙優、ちゃんとあたしの舐めてよ、僕のものを舐めずりながら玲奈が湿った声で言う。

「あぁぁぬっ、あぁぁんぬっ」
芙優は快感におぼれつつも一生懸命玲奈の秘所を舐めまわしているようだ。大きく舌を突き出して喘いでいるのが分かる。

僕は舌で芙優のことを刺激するのをやめない。
口の中で花芽の付け根がヒクヒク痙攣し始めた。

「ああああっ、いくっ、いくっ」

・・・芙優ぅ、文哉君にされてること、あたしにもして?
玲奈が芙優に懇願する。

芙優は腰をわなわなさせながら、うぐっ、んぐっ、と声を漏らし、玲奈の秘所に吸い付いている。
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