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”She”
第1章  
普通に疑問で聞いたのだけど

「いいえ、特にそういうわけでは」

そう言って背の高い子が、意味ありげに僕を見た。

・・・ああ。

「あの・・三本あることだし、僕の部屋で一緒に飲みませんか」
僕は言った。

僕はパジャマ代わりのTシャツとスエットから、ポロシャツとジーンズに着替え、二人を部屋に招き入れた。

ふっくらした小柄な子は芙優、背の高いほっそりした子は玲奈と名乗った。

結局盛り上がってクラフトビールの瓶はすぐに空になった。備え付けの冷蔵庫にあったウイスキーも空けてしまった。

しばらくして僕は枕から頭を上げた。いつの間にか寝てしまっていたらしい。

右の脇には芙優がひっついて寝ていて、左側では僕の腕を枕に玲奈がすやすやと寝息を立てている。

僕は自由のきく右手を持ち上げ、そっと玲奈の肩に触れた。

玲奈は目を開け、すぐに僕を待つ顔になった。

唇を重ねる。ウイスキーの味がする。ウイスキーはいい香りで僕は好きだ。そう思うのは弱いくせにしたたか飲んだせいかもしれない。

玲奈の唇は薄くて柔らかかった。おとなしそうな見た目とは裏腹にこなれたキスだった。僕の舌を口内で泳がせつつ、それとなく顔の角度を変えてくすぐられたい場所に舌を誘い込む。僕たちは互いの求めるキスを伝え合い、応え合うような愉しいキスをした。

玲奈のブラウスの裾から手を滑り入れた。レースのカップの上からふくらみに触れる。小さなふくらみは感度がよかった。ぐっと揉み上げると玲奈は呼吸を荒くして涙目になった。

「はぁっ・・んっ」

玲奈の声に気づいた芙優が、後ろから僕の股間に手を滑らせてきた。


僕は片手でジーンズの前を開いた。芙優のふっくらとした小さな手が、僕のボクサーパンツの下に滑り込む。

「文哉くん、おとなしそうな顔してるけど、ここ、すっごい」

「んんっ・・」

僕は玲奈とのキスを続けながら、芙優の愛撫に反応して腰を動かした。

玲奈が唇を離すと自分の片手をべろりと舐めた。僕の先端を包むように掴んで、くるくると撫でまわす。

僕のものからはすでに透明な液がたらたら漏れていて、玲奈はその粘液を手のひらにまとわせてぬるぬると僕の先っぽを刺激する。芙優の手は輪を作って僕の付け根からカリ首までを上下している。

同時に二人の女の子に手で扱かれるのは初めてだ。
体がふわふわ舞い上がりそうに気持ちいい。
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