この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Enter を 押した時・・・・
第11章 第11章 麗と弥生
昌が部屋へ戻ろうと誘うのを部屋へ戻らず囲炉裏の前に
囲炉裏には櫛に刺された鮎が、炭の回りに刺され、
香ばしい香りを届けて来る、

「 召し上がります? 」
体格の良い女性がにこやかな顔で
弥生を見て来た、食事の時、何度か食堂を
出て行ったのは、櫛に刺した鮎を返す為
弥生は囲炉裏に並ぶ鮎を見て、納得した
頷いた弥生を見て、女性がお皿に鮎を乗せて
差し出して来る、櫛の抜かれた鮎に箸を入れ
一口・・・・

「 美味しい! 」
食事を終えたばかりなのに、新鮮な鮎の塩焼きの
炭で焼かれた風味と、塩味が口の中に広がって来る
軽く振られた塩が鮎の皮をパリッと焼き上げ
ふっくっらとした白身の甘さが口の中に
泊り客達が集まり始め、囲炉裏の回りが満員に
支配人が食堂から一升瓶を抱え

・・御待たせしました、3年寝せたお酒です・・
一升瓶の中を花弁が揺らぎ、支配人が湯呑を並べて
お酒を注ぎ、囲炉裏に掛けて有った、鉄瓶のお湯を
注ぎ泊り客達へと配り

・・・どうぞ、お召し上がりください・・・
/550ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ