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千一夜
第59章 第八夜 island 違和感
何から話せばいいのだろうか? いや、迷うことなんてない。“あの日”のことがすべてで、それが私の違和感の始まりだからだ。
“あの日”とは……私が初めて河田に抱かれた日のことだ。
三回目のデートの日だった。都内にある高級ホテルで夕食を取ることになったとき、私は覚悟した(覚悟したなんて変な言い方だが)。
食事が終われば、河田は必ずホテルの部屋に私を誘う。その日を予想していたわけではないが、女なら誰もが予感を抱くはずだ。
三十一の男と二十四の女が、いつまでも中学生のようなデートで満足するわけがない(最近の中学生がどんなデートをしているのか知らないが)。男なら女の体を求めるはずだし、女もまた男に抱かれることを密かに願う。関係をより深いものにするには体を合わせるのが一番だ。
四十二階のスイートルーム。部屋に入るとすぐにキングサイズのベッドが見えた。部屋の中を進んでいくと、大きな窓から夜の東京湾が見えた。
「とっても綺麗」
私は東京の海の夜景を見て感激した。ところが……。
「……」
河田は何も言わずに後ろから私を強く抱きしめたのだ。河田は私のうなじに顔を埋めた。河田の荒い息遣い聞こえた。私の胸は河田の左手で揉まれ、右手は私の陰部に伸びて来た。
「ちょっと待って!お願いだからちょっと待って!」
私がそう懇願しても河田は許してくれなかった。
「ねぇ、止めて!お願いだから止めて!」
「……」
河田の動きがようやく止まった。河田を見ると、不満げな様子がうかがえた。
「シャワーを浴びさせて」
熱いお湯と高級なソープで体を洗いたいと思うのは私だけではないはずだ。
「……」
河田から不機嫌な様子は消えない。
脱衣所で服を脱ぎバスルームに入る。お湯を出し始めたときだった。河田もバスルームに入って来たのだ。全裸姿の河田のあそこに私の目が釘付けになった。
大きい。ただ大きいのではない。私は河田のペニスの大きさに恐怖心が芽生えた。あんなのが私の中に入り込んでくるなんて……。絶対に入らない、無理だ。
海外のアダルトビデオを見たことがある(今は女だってアダルトビデオを普通に見る時代だ)。見ればわかるが、確かに外国人のペニスは日本人のものよりも大きい。だが、河田のペニスは外国人並み、いや、そのサイズを凌駕しているかもしれない。
長くて……そして太くて。
“あの日”とは……私が初めて河田に抱かれた日のことだ。
三回目のデートの日だった。都内にある高級ホテルで夕食を取ることになったとき、私は覚悟した(覚悟したなんて変な言い方だが)。
食事が終われば、河田は必ずホテルの部屋に私を誘う。その日を予想していたわけではないが、女なら誰もが予感を抱くはずだ。
三十一の男と二十四の女が、いつまでも中学生のようなデートで満足するわけがない(最近の中学生がどんなデートをしているのか知らないが)。男なら女の体を求めるはずだし、女もまた男に抱かれることを密かに願う。関係をより深いものにするには体を合わせるのが一番だ。
四十二階のスイートルーム。部屋に入るとすぐにキングサイズのベッドが見えた。部屋の中を進んでいくと、大きな窓から夜の東京湾が見えた。
「とっても綺麗」
私は東京の海の夜景を見て感激した。ところが……。
「……」
河田は何も言わずに後ろから私を強く抱きしめたのだ。河田は私のうなじに顔を埋めた。河田の荒い息遣い聞こえた。私の胸は河田の左手で揉まれ、右手は私の陰部に伸びて来た。
「ちょっと待って!お願いだからちょっと待って!」
私がそう懇願しても河田は許してくれなかった。
「ねぇ、止めて!お願いだから止めて!」
「……」
河田の動きがようやく止まった。河田を見ると、不満げな様子がうかがえた。
「シャワーを浴びさせて」
熱いお湯と高級なソープで体を洗いたいと思うのは私だけではないはずだ。
「……」
河田から不機嫌な様子は消えない。
脱衣所で服を脱ぎバスルームに入る。お湯を出し始めたときだった。河田もバスルームに入って来たのだ。全裸姿の河田のあそこに私の目が釘付けになった。
大きい。ただ大きいのではない。私は河田のペニスの大きさに恐怖心が芽生えた。あんなのが私の中に入り込んでくるなんて……。絶対に入らない、無理だ。
海外のアダルトビデオを見たことがある(今は女だってアダルトビデオを普通に見る時代だ)。見ればわかるが、確かに外国人のペニスは日本人のものよりも大きい。だが、河田のペニスは外国人並み、いや、そのサイズを凌駕しているかもしれない。
長くて……そして太くて。

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