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千一夜
第49章 第七夜 訪問者 妖の灯
 私のペニスが飲み込まれていく。女の膣は飲み込んだ獲物をいたぶる。ヌルヌルとした闇の中に引きずり込んで女は快楽を貪る。
 絶頂までの階段を女は丁寧に一段一段慌てずに上る。
 私の腹に両手をついて、飲み込んだ私のペニスの味を確かめるために腰を前後に滑らせる。最初はゆっくり、それからスピードを徐々に上げていく。タイミングや調整は女の自由。女は自分で自分をコントロールしている。
 所詮私のペニスなんて、女の欲を満たすための道具の一つでしかない(女がどれだけの数の道具を持っているのかわからないが)。悲しいかな私のペニスは、女の数多くある道具の一つに成り下がっても、女と同じく絶頂の階段を上る。雄と雌の切っても切れない関係。
「ねぇ、私の方が上手でしょ?」
 女はそう言って、今度は体を上下させた。形のいい女の乳房がいやらしく揺れる。手を伸ばして掴みたい。できることならあの可愛い乳首にしゃぶりつきたい。
 隣で咲子が寝ているのに、私はすでに自分を制御することを諦めている。なぜなら私の中にあった背徳感が、私の心に棲みついていた獣によって踏みつけられ消えてしまったのだ。
「私が本物のカウガールよ」
 女はそう言うと、右腕を後ろについて体を後ろにのけ反らせた。そして私の性器と女の性器が結びついているところを見せようとするのだが、私はそれを見ることはできなかった。
 女が激しく動く。
「出していいのよ」
「……」
「亮ちゃん、ちょっと早いよね。ふふふ」
「……」
 女が言う「早い」とは私の射精のことだ。私はセクシー男優のように射精を調整できない。
 発射をあと一分我慢しろ、と言われても私にはできない。私は女から管理されているのだろうか。女の言う通りになってしまう自分が情けない……いや、不気味だ。薄気味悪くて何だか落ち着かない。
 すると女は体を前の方に倒してきた。女の背中を両腕で抱えたいのだが、私にはそれができない。キスがしたかった。女の顔が近いのにそれもできない。女は薄く笑った顔を向けるだけで、私にキスをしてくれなかった。
「ダメだ!」
 思わず声が出た。あと数秒で私は女の中で果てる。
「えっ? 何? ふふふ」
 女はすべてわかっている。私のいくときの顔も女の餌になる。
「出る!」
 私の体の中から精液が放出された。
「ふふふ」
 女がまた笑った。
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