パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第30章 『公開処刑の前日』

『でも…本当は…、僕に…
それを満たされたい…んじゃなくて…。
美穂さんは…ご主人さんが
良いんじゃないですか？』

個人が特定されない感じに濁して
僕は成田さんのご夫婦へ
夫婦円満本舗として提供してる
サービスについてを
美穂さんに搔い摘んで説明して。

前にご主人がＥＤで治療を拒否しており
セックスレスに悩んでいた、
天野さんのご夫婦の事案を説明して。

田中さんのお家のセックスレスの
解消を美穂さんが望むのであれば、
ご主人と一緒に本舗に来店をして
ご主人と話をさせて貰いたいと話した。

営業時間外でも相談の為に
店を開けたりする対応は出来るので。
日曜日とか祝日とか夜でも良いから
考えておいて欲しいと伝えた。

お互いの身体の泡を流し終えると
シャワーブースから一緒に出て
美穂の身体の水分を、
仁がバスタオルで拭いた。

「ふふふ、何だか…不思議ですね。
子供の身体を小さい頃は
拭いてましたけど。拭くのはあっても
こうして…自分がシャワーの後の
濡れた身体を拭いてもらうなんて
主人にもされた事ありませんし、
主人以外にお付き合いをしていた
男の人にもされた事ありませんし…」