この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
はい。もしもし、こちら、夫婦円満本舗です。
第30章 『公開処刑の前日』

「はい…、きょ…今日は…その
新しいのを…Amazonで買ったので
それも…茂木さんと一緒に…
使いたい…なって…思ってて」
田中さんがメニューから選んだのは
バラと柘榴のハーブティーで
真奈美ちゃんにそれを淹れて貰って。
僕はカウンセリングをする時は
お客さんが選んだハーブティーの
邪魔をしないように白湯をお願いしてて。
一緒に飲み物を飲みながら、
リピーター用のカウンセリングシートに
ご希望のプレイについての
聞き取りを…田中さんにして行く。
『では、施術に…入りますが…、
シャワーは…どうなさいますか?』
施術室での施術の時も、
施術の前後にシャワーは
お客さんには浴びて貰っている。
僕の言葉に田中さんは
いつも浴びてるのに何で?
そんな事を聞くのかと言う感じの
驚いた表情をしていて…。
『僕が…美穂さんと…シャワーを
一緒に浴びるか…どうか…ですが…』
本舗のヤリ部屋にあるシャワーは
単なる仮眠室だった部屋を
親父様がヤリ部屋にする時に
後付けで取り付けたシャワーブースで
シャワー浴びながら立バックで
ハメられるぐらいの広さの
シャワーブースが設置されてるから。
一緒にシャワーを浴びる事も出来て、
僕が一緒にシャワーを…
浴びますか?と尋ねると
田中さんは驚いた様な感じだった。

