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因果応報
第9章 その後の雅美さん〜松本杏奈
姫路から上京された渡辺課長のお母様を新幹線駅まで迎えに行って、
大学病院にお連れした。
手術は長時間に及んで、
本当に大変な様子だったそうで、
お母様が一人でとても聴けないと仰るので私も一緒に主治医の先生のお話を伺った。
ヘトヘトな気持ちになりながら渡辺課長のご自宅にお母様をお送りしてそのまま帰ろうと思っていたけど、
お部屋のドアを開けた瞬間にお母様と私は固まってしまった。
一瞬、泥棒にでも入られたのかと思うほど、
お部屋の中はモノが散乱していて足の踏み場もなかった。
しかも、酷い臭いもした。
「なんなん、これ?」
とお母様が西の方のイントネーションで呟いたので我に返った私は、
「あの…、ここで寝るのは難しいと思いますので、
今日はホテルに宿泊してゆっくり休んでください。
明日、お片付けしましょう。
土曜日ですのでお手伝いに参りますから!」と言って、
電話で近くのホテルを予約して、タクシーで送ってチェックインまで一緒にした。
自営業をされていたというお母様は、殆ど外に出たこともなかったというので、お役に立てて良かったと思った。
その日は取り敢えず、帰宅したけど、
とても夜の仕事に行く気持ちにはなれなかった。
そして、あのお部屋を片付けることが出来るのかしらと考えたら、
かなり厳しそうだと思って、
取り敢えず早く眠ろうとベッドに入ったけど、
なかなか眠れなかった。
大学病院にお連れした。
手術は長時間に及んで、
本当に大変な様子だったそうで、
お母様が一人でとても聴けないと仰るので私も一緒に主治医の先生のお話を伺った。
ヘトヘトな気持ちになりながら渡辺課長のご自宅にお母様をお送りしてそのまま帰ろうと思っていたけど、
お部屋のドアを開けた瞬間にお母様と私は固まってしまった。
一瞬、泥棒にでも入られたのかと思うほど、
お部屋の中はモノが散乱していて足の踏み場もなかった。
しかも、酷い臭いもした。
「なんなん、これ?」
とお母様が西の方のイントネーションで呟いたので我に返った私は、
「あの…、ここで寝るのは難しいと思いますので、
今日はホテルに宿泊してゆっくり休んでください。
明日、お片付けしましょう。
土曜日ですのでお手伝いに参りますから!」と言って、
電話で近くのホテルを予約して、タクシーで送ってチェックインまで一緒にした。
自営業をされていたというお母様は、殆ど外に出たこともなかったというので、お役に立てて良かったと思った。
その日は取り敢えず、帰宅したけど、
とても夜の仕事に行く気持ちにはなれなかった。
そして、あのお部屋を片付けることが出来るのかしらと考えたら、
かなり厳しそうだと思って、
取り敢えず早く眠ろうとベッドに入ったけど、
なかなか眠れなかった。

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