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ジッパー様
第10章 疑問

「……ああっ、……ダメッ……!」
快感の波がすぐそこまで押し寄せてきて、私はビクビクと身体を震わせた。このままでは配達員の前で達してしまうかもしれない。そんな私の耳元で、彼の喉がゴクリと鳴った。
「……ねえ、君もしかして……」
「やあ、配達員さん。こんなところにいたんだね」
その時、片桐部長の声が聞こえた。
同時にバイブの振動が止まる。
「荷物、いつものフロアに置いてあるから頼むよ」
「あ……は、はい! わかりました!」
配達員は慌てて私から離れて行った。
「……鈴村さん」
いつもと違う、片桐部長の低い声にビクッとした。
「具合が悪いなら医務室に行くように」
なんとなく気まずくて顔を見れない。
私がこうなったのは片桐部長のせいなのに……。
快感の波がすぐそこまで押し寄せてきて、私はビクビクと身体を震わせた。このままでは配達員の前で達してしまうかもしれない。そんな私の耳元で、彼の喉がゴクリと鳴った。
「……ねえ、君もしかして……」
「やあ、配達員さん。こんなところにいたんだね」
その時、片桐部長の声が聞こえた。
同時にバイブの振動が止まる。
「荷物、いつものフロアに置いてあるから頼むよ」
「あ……は、はい! わかりました!」
配達員は慌てて私から離れて行った。
「……鈴村さん」
いつもと違う、片桐部長の低い声にビクッとした。
「具合が悪いなら医務室に行くように」
なんとなく気まずくて顔を見れない。
私がこうなったのは片桐部長のせいなのに……。

