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第10章 疑問

　それから日に日に、片桐部長の要求は過激になっていった。


「どうだい？ ハルカ。クリとナカの同時責めは」

「……あっ、ああッ……！　だめ、またっ……イクッ……！」


　もう何度イッただろうか。
　まさかクリだけじゃなく、膣の中にも卑猥な形をしたバイブを挿入されるなんて……。


「ちょっと刺激が強すぎたかな？ それにしても、ハルカ……なんて淫らな格好なんだ」


　片桐部長はくの字になって喘ぐ私を見て満足そうだ。
　今日も私は出勤してすぐに、片桐部長に資料室に来るようにとメールで呼び出された。もちろん、ノーパンで。そして片桐部長が用意したミニスカートを履かされた。


「……こんなの無理ですっ……。絶対、バレちゃう……」


　少しでも屈めばアソコが丸見えになるくらいの短いスカートだ。それに今日はクリとナカを同時責めの遠隔操作バイブを一日中身につけなければいけない。