この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ジッパー様
第9章 調教
「鈴村さん、どうしたの?」

「──ッ!」


 あと少しでイク――!というところで、振動音が止まった。


「なんか、具合悪そうだけど」

「……ッ……」


 進藤さんがコピー機のそばから、心配そうな表情で私の様子を伺っている。


「……大丈……」

「全然大丈夫そうに見えないよ」


 そう言いながら、進藤さんはこっちに歩いてきた。


「大丈夫だから、私に構わないでっ……!」


 私は思わず声を張り上げて叫んだ。
 進藤さんは立ち止まって驚いている。


「あ……っそ。まあ、大丈夫ならいいんだけど」


 しばらく沈黙したあと、進藤さんは私から目をそむけると、コピーした紙をファイルに挟み、帰る支度を始めた。




/132ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ