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梨果の父サイドストーリー
第29章 愛娘の恥毛は媚薬
「あれ?」

「どした?倉持さん。」

「し、下の毛が大葉から少しはみ出てないか?!」

同じくコンドームを装着済みの倉持さんの勃起がピクリと跳ねる。

「おおっ本当だな!僅かな産毛が葉っぱからはみ出てるね!」

至近距離で娘のはみ出た恥毛を見下ろす浅井さんと倉持さん。するとコンドームに包まれた2人の勃起が激しく跳ねる。やはり生ヌード未体験のこの2人の貪欲さは半端がない。

それに比較すると絵画教室組はやや落ち着いた様子だが勃起を鼓動と共に跳ねさせているのは変わりないようだ。

「いやぁ……ソコそんな見ないで。恥ずかしいよぉ。」

モジモジする娘。梨果はこの中途半端に生えかけの恥毛がコンプレックスなのだ。

「あはは、せっかくワカメで擬装されてたのにみんなに食べられちゃったもんね。」

一条院さんが梨果を茶化す。

「もー!おじさん部屋戻ったら説教だからねー!」

あはははははは!!

「せっかくだから大西くんも梨果ちゃんのかわいい陰毛を近くで視てきなよ。」

遠巻きに見ていた大西くんに陳さんが声をかける。
そう、生ヌード未体験の者がここにも一人いた。

「え、ええっ?!て、店長?何を言って……」

「女の子が“視られたら恥ずかしい”って所をあえて視るのが一興なのよ。」

「そ、そんな……」

「行かないなら俺が先に視ちゃうよ?」

「だ、ダメですよ店長!」

すると大西くんは梨果の下半身の傍らに着く。

(おや……?)
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