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100のベッドシーン
第17章 その瞳の奥に、恋を落とした夜
「してますって。でも、仕事の前に、先輩チャージも必要なんですよ。」

まるで懲りる様子はない。

それどころか、どんどん距離を詰めてくる。

ランチを誘われれば「忙しいから」と断り、飲み会の帰り道で「送りますよ」と言われれば「必要ない」と言ってタクシーに乗った。

それでも翌朝、デスクには私の分のコーヒーが置かれていたりするから、彼のしつこさと優しさの両方に、こっちがまいる。

──でも。

最近、ふと思うことがある。

こんな風に何かを続けられたの、いつぶりだろう。

誰かの視線に、毎日、心が揺れるのは。

「神崎先輩、週末空いてますか?」

「……なに?またお誘い?」

「はい。おいしいパスタの店見つけたんです。もしよかったら、一緒にどうかなって。」
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