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センシュアル
第6章 エロい誘い
葵は力が抜けて、ベットに横になる。
俺も横に並び頭を優しく撫でた。

なんでこんなに可愛いのか。
愛しいという感情、今なら分かる気がする。それに今までの彼女に対しても少し申し訳ない気持ちが芽生えた。簡単に付き合うべきじゃなかったな。

「海斗?大丈夫?」

俺が考えことをしていると少し心配そうに葵が見ていた。

「あっ、ごめん。葵の事が好きすぎて、なんかもう訳がわかんねぇ(笑)」

「あははっ何それ(笑)でも私もすきっ♡」

葵は俺の鼻にキスをした。
俺はまた顔が熱くなるのを感じて、葵に見られる前に葵の鼻にもキスを返した。

「明日キャンプなんか行かずずっとこのまま葵を抱きしめていたい」

「私も海斗の部屋で一緒に居るの好きー。なんか新婚みたいだよね(笑)」

「そうだよな。俺も前来てくれた時に一緒に住みたいなって思った。そしたら少しは葵を独占できる時間が増える(笑)」

葵は嬉しそうに、そして少し恥ずかしそうに俺に抱きついてきた。
お互い汗をかき愛液もかかっていた為またお風呂に行き2人で体を洗いながら湯船に浸かった。

「ねぇ、出会った時の事覚えてる?海斗とソファーに座って話していた時、話合わせてくれてたの?」

「ん?いや、めちゃめちゃ素だったよ。俺緊張してたし(笑)なんで?」

「あんなに話合う人初めてだったし、なんかあたたかい気持ちになった」

…葵もそう思ってたのか?勇気出して話しかけて良かった。

「明日またサーフィン出来るんだよね?乗れるかな?でも乗れなくてもいいやっ、海斗が波に乗っている姿見るだけで。かっこいいもん。目の保養(笑)」

「大丈夫だよ、少しやれば感覚取り戻して乗れると思うよ。葵センスあるし。俺は葵の水着姿を出来る限り見られないようにするので必死だけどな」

葵は温まったのか照れているのか顔を赤くして笑った。

その後朝も早いから布団のシーツやカバーを替えて葵と手を繋ぎ眠りについた。
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