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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第42章 脅迫
「どうだ?気持ち良いだろ?お前の身体を満足させられるのは誰だっ!?お前は誰のものなんだっ!?」

「ぐひぃっ…♡かはあぁっ…♡あ…あぁっ…か…狩野様のぉ…♡狩野様のものですぅっ…♡この身体はぁ…狩野様だけのもの…♡満足させてくれるのはぁ…狩野様だけなんですぅっ…♡」

思考もプライドも羞恥心も、全てを快楽で押し塗られ、光江はただそう叫ぶしか出来なかった。

そして、2回目の中出しを受ける。ギリギリで意識が残る中、狩野は囁く。

「もう…2時間近く経ちましたけど…どうしますか…?そろそろ帰りますか…?それとも…まだしますか…?」

「あっ…。もう…21時…?あんっ…♡あ…あと…1時間は…大丈夫だから…。だから…ングぅっ…♡あはぁっぁあっ…♡」

言葉が終わる前に擦り付けられていた剛直が侵入してくる。もう光江は狩野に犯されるのが当たり前になってしまっている。時間が許す限り、この快楽を味わいたいと考えてしまっている。

1時間後、口内射精でフィニッシュし、吐き出された精液を光江が飲み込む。

「さあ…そろそろ時間ですね…。シャワーを浴びましょうか?」

「あっ…、もう…そんな時間…?わかったわ…。」

光江は3度も連続で抱かれたにも関わらず、まだ抱かれたいと思ってしまった。

『最後なら…中に…射精してほしかった…。』

そんなことまで考えてしまう。狩野のモノで満たされていた膣内が、ギリギリの瞬間で消え失せる切なさが残る。口内射精も快楽を覚えることは出来るが、膣内射精からは格段に劣る。

『身体の奥で…まだ燻ってる感じ…。このまま…帰るの…?』

シャワーを浴びる時は狩野は手を出して来なかった。それを寂しく感じる光江。

『今…22時を過ぎたけど…。明日は休みだし…。どうしよう…。』

シャワー室から出ると、狩野はベッドに裸で寝転び、タバコに火をつけていた。まだ猛々しく下半身はそそり勃ったまま…。

ゴクリと思わず喉を鳴らす光江。

「今日…あなたは…泊まるつもりなのよね…?」

光江は気がつけば狩野に質問を投げかけていた。

「ええ…。帰るのも面倒なんで。課長はフロントに内線かけて出ますと言えば出れますよ?」

気持ち良さそうにタバコを吸いながら答える狩野。その答えに光江が手を伸ばしたのは、ホテルの電話ではなく、自身の携帯であった。

チラッと狩野を見て、ボタンを押す。
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