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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第42章 脅迫
トゥルル…と呼び出し音が鳴る。相手はすぐに出た。

「あっ、優子?ごめんなさい。今日…ママ…仕事でちょっと帰れそうにないの…。明日の朝になりそう…。うん…。もし…パパが帰って来たら…伝えておいて…。うん…。好きなもの…食べといて…。うん…。じゃあ…。」

必要なことを確認し、素早く電話を切る。再び狩野に目を向けると、ニヤニヤと笑いながらタバコを吹かしている。

「おやおや…。どうしたんですか?帰らないんですか?」

光江は悔しさから、ぐっと唇を噛みしめるが、黙ってベッドに上がる。寝そべる狩野を跨ぐようにして膝立ちする。

「まだ…満足してないの…。朝まで…出来るんでしょ?なら…たっぷり楽しませてよ…。これで…。ングぅっ…♡」

光江は狩野の返事を待たず、そそり勃ったモノを握り、腰を沈める。

「くふぅっ…ん♡はゔぅっ…♡こ…今度は…な…中に…射精して…?あなたのを…たっぷり…ちょうだい…♡」

「くくっ…。ずいぶん積極的になりましたね…?そうそう…。せっかくならお互いに楽しまないとね…?安心してください…。しっかりと満足させてあげますよ…。」

狩野は光江の腰を掴み、激しく突き上げ始める。

「くほおぉっっ…♡これぇ…♡これがぁっ…いいのぉっ…♡もっ…もっとぉ…激しくしていいからぁっ…♡たくさぁ…ん…いがぜてぇえっ…♡はぐうゔぅっ…♡」

そこから2人は淫欲の限りを尽くす。ベッドで。ソファで。湯船で。窓際で。室内のあらゆる場所で、あらゆる体位で、行為を続けた。朝、4時頃まで8回の射精で終わる。

「くひぃっ…♡ハァッ…♡ハァッ…♡も…もう…むりぃ…♡限界…♡こんな…の…初めて…♡何回いったか…わかんない…♡気を…失ったのも…初めて…♡もう…あなた無しじゃ…生きてけない…わ…♡」

あらゆる体液で全身を汚された状態で呟く光江。それほどまでに狩野との本気のセックスは凄まじかった。会社では味わえなかった行為も多々あり、完全に虜になってしまった。

途中で狩野の携帯で動画も撮られた。光江が狩野に跨り、必死に腰を振りながら、奴隷宣言をする様子を。最初の会社での行為の際も撮られたが、今回はより光江が全身全霊で宣言していた。

すっかり空が白み始めた頃、シャワーを浴び、さっぱりした状態で2人はベッドで抱き合っていた。

「今日…旦那や娘の予定は…?」

「えっ…と…。それは…。」
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