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私の家庭教師はAV男優
第182章 (新章11)
「なぁ、りの」

「うん?」

りのは上目で自分より長身のシンを見上げるようにして見る。

「いや、あのさ」

シンは罰が悪そうにりのから視線を外し、前方を見つめて歩く。

「ねぇ、何?」

前を見たまま

「あのさ、りの。今からホテル行かない?」

りのは立ち止まり

「急にどうしたの?映画観るんでしょ?」

シンはりのと視線を合わせ

「俺達そろそろさ。。。」

「そろそろ、何?」

「何って、わかるだろ?何でそんな遠回しなこと言うんだよ?」
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