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私の家庭教師はAV男優
第182章 (新章11)
「待った?」

りのが言うと

「全然」

爽やかな顔をした青年が微笑んで言う。

「りの。今日も可愛い」

青年はりのの髪を右耳にかけた。

「ありがとう」

りのも微笑む。

「ねぇ、シン」

「何?」

「好き」

「え?どうしたの急に?」

「変?かな?」

シンは首を振り

「変じゃないよ。急な不意打ちでビックリして」

りのはシンの左腕に自分の腕を絡め

「じゃあ、ビックリされないくらいにこれからは好きって言い続けるから」

「俺も」

シンはりのの左頬にキスをして

「りの。大好き」

二人は身を寄せ合いながら歩き出した。

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