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私の家庭教師はAV男優
第172章 (新章6)
闇業者の男は手を組んで体をやや前傾にし

「俺ね、嫁と子供がいるんすよ」

あどは闇業者の男に近づき

「だったら死んじゃ駄目じゃん」

闇業者の男は首を振り

「今やってる仕事で金が入らない以上、家族を食わせてやれない。だから生きてても仕方ないんすよ。

「意味わかんない。他の仕事で稼げばいいじゃん」

闇業者の男は深く息を吐き

「死ねば金が家族にいくんすよ」

あどは顔をしかめ

「保険金ってこと?」

「ご名答っすね」

闇業者の男は股間をさすり

「でも、死ぬ前に嫁とヤリたかったっすよ。めちゃくちゃ良い女なんすよ。だから毎日ヤリまくってたんで」

「何変なこと言ってんの?」

闇業者の男はズボンからペニスを出し

「人間って極限の状態になるとヤリたくなるらしいっすよ。脳が死ぬ前に子孫を残しておけって指令するみたいっすね」




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