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私の家庭教師はAV男優
第123章 (終章31)
「りのさん。外に出て確認してください」

りのは顔を横に向け、自分を盾のようにしている下山を見て

「お化けと言われて行くわけないでしょ?それに、こんな弱々しく見えるうさぎみたいな格好で外に出たらお化けに殺されるかもしれないし」

ガチャッとドアが開き、二人は悲鳴を上げる。

今度はりのが下山の体を盾にして

「ゲイでも今は男らしく戦えよ!」

ドンッと、下山の背中を両手で押した。

「やめてくださぁい。ひいっ!!」
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