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私の家庭教師はAV男優
第123章 (終章31)
モニターにパッと玄関先の様子が映る。

「女の子?りのさんのお友達じゃないですか?」

りのはモニター画面を見て

「こんな遅くに?ちょっと暗くてよく見えない。出てみてよ」
 
下山は玄関に行き、外に出た。

女の子が立っている。

玄関の外灯に照らされた女の子はニコッと笑い

「こんばんは」

下山は女の子の顔を確認すると

「うっ!わっ。。。。」

慌てて家の中に入り、上がりかまちに立つりのの両肩をつかみ

「ドッペルゲンガーです!」

「どっぺるげん?。。。何?」

りのは目をパチクリさせて焦り顔の下山を見た。

「それと違うのならお化けです。私、そういうの本当にダメなんです」

りのはジト目で

「どうでもいいけど、私の体から手を離して」

「ごめんなさい」

そして、りのの背後に回る。
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