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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第62章 母と娘
「もっと・・・そう・・深く入れて・・・ねぇ・・・?」

だから、おねだりする囁きが無性に愛おしく思えてしまうのだ。

「こ、こう・・・・?」

圭子は膝を曲げて、おずおずと身体を沈めた。

「はぅっ・・・」

香奈子が反応する。

改めて受け入れた官能は、更に強い刺激をともないながら駆け抜けていった。

「ああっ・・・・そ、そうっ・・・・・・ああっ」

欲望を確かめるように、薄めを開けて娘の顔を見た。

「あっ・・・んっ・・・・んっ・・・」

貫きながら、快感に声を詰まらせている。

「あああ・・・・・あはぁ・・・・」

嬉しさに胸がキュンとなった。

(わ、わたし今・・・・)

愛する娘と一体となる事に無上の喜びを感じていた。

(そ、そう・・・・そうなの・・・)

ずっと以前から望んでいた事のような気がする。

17歳で圭子を身ごもり、青春の全てを捧げ育ててきた。

この世で最も大切な人。

自分の分身でもあるのだ。

「ああ・・・・け、圭子・・・・・圭ちゃん」

娘の手をギュッと握る。

(もう、どうだっていい・・・・)

今、こうしている事が何よりも大切なものに思える。
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