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第61章 対面

「ママ・・・・」

圭子の顔が近づいてくる。

「い、いやぁ・・・・」

後ずさりする香奈子の肩を、男の両腕が押さえ込む。

「ああっ・・・・や、やめてっ・・・」

叫ぶ声を無視する少女は、にじり寄せた膝で母の両足をこじ開けていく。

「あぅっ・・・」

電流が走る。

ゴム製のペニスの冷たい感触がヴァギナに触れたかと思うと、抵抗する間もなく挿入されてしまったのだ。

「あっ・・・あっ・・・・」

戸惑いの声を押しのけるように、少女の手で導かれるペニスがズブズブと入ってくる。

（ああ・・・・・だめ・・・・いや・・・・入る・・・ああ・・・・入る）

拒否しようとしても、竹内に身体を押さえつけられて逃げる事が出来ない。

「あぐぅー・・・・」

根元まで入り込んだ衝撃に、苦しそうに顔を仰け反らせた。

（そんなっ・・・・そんなぁ・・・？）

不条理な仕打ちに、頭が錯乱状態になっていた。

「け、圭子っ・・・・」

母は叫んだ。

「マッ・・・・ママァッ・・・」

少女も泣きながら答えている。

（わたし・・・・いま・・・・）

娘に犯されている。

（な、何て事を・・・）