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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第59章 反応
「どうした、メス犬がムチを欲しがっているぞ」

黒尽くめの女は一瞬、立ち尽くしていたが、竹内の声がかかると直ぐに手を振り上げた。

「はぅっ・・・」

乾いた音と同時に香奈子の背中が仰け反る。

「あっ・・・あぅっ・・・・」

二度、三度とムチがとぶ。

「ああ・・・あはぁ・・・。」

香奈子の顔に笑みが浮かぶ。

真っ白な肌はヒップも背中も赤い筋が幾つも浮かび、複雑な模様を作り始めている。

「ああっ・・いいっ・・・もっとぉ・・・・」

その頃にはムチの音に重なり、歓喜の声が部屋中に響くようになっていた。

「ああっー・・・・・」

香奈子の耳には自分の叫びと共にイタブリの声が聞こえていた。

『いやらしい女ねっ・・・・どうして欲しいのっ?』

「ああっ・・・・あはぁ・・・」

頭の中で鳴り響く声は、調教で繰り返し植えつけられたフレーズであった。

『さっさと言うんだよ、メス犬がぁっ・・・』

「ああっー・・・・」

快感にブルブルと身体が震える。

「ぶって・・・・もっと、強くぶって下さいっ」

マゾの血が逆流する。

「いやらしいっ・・・・わたし・・・・ああ、いじめてぇ。」

『いい子ね、香奈子っ・・・・可愛いよぉ』

女の声が聞こえる。

「ああ・・・・嬉しい・・・・・あああ・・・」

『香奈子・・・・・可愛い、私の奴隷』

ショウの中で投げつけられたフレーズが頭の中で鳴り響いていた。

だが、香奈子は気づいていなかった。

黒尽くめの女の唇は、全く動いていない事に。

「フフフ・・・・」

代わりに、竹内の顔が醜い笑みを浮かべていた。
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