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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第60章 走り出した欲望
「は、早くぅ・・・・」

四つ足のまま、振り返り懇願している。

愛液が昏々と湧き出てくる。

ムチを握り締め、立ちはだかる黒尽くめの女に犯されるのを待っているのだ。

(ああ・・・・わ、わた・・・し・・・)

欲しくてしようがなかった。

イタブリの後に受ける、柔らかでトロけそうな愛撫を。

女が近寄り、皮手袋の手でヒップに触れた。

「うっ・・・・」

ムチの跡が痛くて、思わず声が出た。

ビクッと手を引いた女は、暫く動かずに香奈子の様子を伺ってる。

「う、うぅん・・・・」

だが、ヒップを揺らしてオネダリするような仕草に両手を伸ばした。

「あっ・・・ん・・・・」

そのまま、抵抗の出来ない香奈子の身体は簡単に仰向けになった。

「あっ・・・・」

間髪を入れずに女の唇がバストに触れた。

「ああ・・・・」

舌がバストを這う。

むず痒い刺激が走る。

「ああ・・・・あはぁ・・・」

期待通りの柔らかな愛撫は、痛みの反動もあって極上の快感を与えてくれる。
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