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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第59章 反応
男を見た。

「フフフ・・・」

笑っている。

残忍な眼差しに、更なるたくらみが読み取れる。

「あっ・・ああああ・・・・」

かすれた声が漏れる。

逃れる事の出来ない淫乱地獄に、香奈子は狂いそうになっていた。

「うぐぅっ・・・」

ピシリと音がなり、熱い刺激が走る。

「あっ・・・あぅっ・・・」

続けて二度も背中にムチが打たれた。

振り向くと黒ずくめの女が無言で睨んでいる。

ショウの時のようにイタブリの声はないが、そのコスチュームを見ただけで威圧感を覚えてしまう。

「はぅっ・・・・ああっ・・・あぅっ・・・」

次々と打ち下ろされるムチの痛みは、いつにも増して強烈で激しく感じた。

「ううっ・・・・あああっ・・・・はぅっ・・・」

条件反射の如く反応する香奈子は徐々に身体を持ち上げて、両手と両膝を床についていく。

「ああっ・・・ああっー・・・・」

四つ足の姿勢で女に向けてヒップを高々と上げ、花園からむき出しになったヴァギナを見せていた。

愛液が溢れ出しているのか、陰毛がヌラヌラと光っている。

「ああ・・・・はぁ・・ん・・・」

振り返るように視線を投げながら、切なそうに息を漏らしている。

こうなったら、受け入れるしかない。

香奈子の表情から戸惑いが消えていく。

代わりに欲望の炎が、瞳を妖しい色に染め始めていた。
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