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第59章 反応

「ああっー・・・あああっー・・・・」

バックから貫く強烈な刺激を、香奈子は充実感と共に受け止めていた。

「ああっ・・・熱いっ・・熱いよぉっ・・・」

やはり生身のコックは格別である。

ゴム製のバイブやペニスではない。

高々と腰を抱えられ、まるで逆立ちするような姿で豊満な乳房が益々大きく見える位にユサユサと揺らしながら、なすがままに貫かれている。

「はぁっ・・・・はぁっ・・・おおっ・・・あはぁっ」

男の荒々しい動きと息づかいが、たのもしく思えてしまう。

「はぁっ・・はぁっ・・・・今日はたっぷり可愛がってやるぜ」

「嬉しいぃ・・・・ご主人様ぁ・・・」
息も絶え絶えに答える香奈子の左足を抱えると、更に激しく腰を使い始めた。

「ああっー・・・・あああっー・・・」

倒れそうになる体をソファーで支えながら、絶叫する香奈子は快感をかみ締めている。

「いいっ・・・ああっ・・・いいっ・・・・いいのぉっー」

竹内のコックが貫く。

（ああ・・・ち、違う・・・凄く、逞しい）

繰り返されたレズビアンショウの効果は絶大であった。

長い間のお預けとアブノーマルな官能は改めて男の、竹内の野性味溢れるセックスにのめり込ませるには十分な演出だったのである。

「いくっ・・・ああー・・・」

ザーメンを体内に解き放たれた瞬間、相手に対して紛れも無い愛おしさを感じていた。

「あああああっ・・・・あああっ・・・・あああっー」

余りの快感にヘナヘナと腰砕けになりながら、コックの堅さと身体の奥まで広がるザーメンの感触に酔いしれている。