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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第50章 ロスト・ヴァージン
「おおっ・・・おほぉっ・・・・け、圭子ぉ・・・・。」

「ああっ・・・・・。」

それは衝撃なシーンだった。

(あ、あなたは・・・・・?)

おぞましく毛嫌いしていた男が目の前にいた。

「あぅっー・・・。」

そう自覚した時に、激しい感覚が身体を突き抜けていった。

(わ、わたしっ・・・・・・?)

セックスをしている。

否定しながらも、不条理な妄想を描き続けていた相手と今、現実に交わっているのだ。

(そ、そんなぁ・・・。)

衝撃の事実に圭子は大きく目を開いて男を見ていた。

「圭子っ・・・・おほぉっ・・・・おおっ・・・・圭子ぉっ・・・。」

生臭い息と共に熱いコックが出し入れされていく。

まだ痛みは残っていたが、さっき感じた程ではなかった。

「ああっ・・・・あっ・・・・あんっ・・・・・あっ・・・・。」

むしろ切ないよう、なむず痒さが湧き上がってくる気がする。

「んぐぅっ・・・・。」

ネットリとした感触が唇をふさいだ。

ヤニ臭い味が口中に広がっていく。


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