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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第50章 ロスト・ヴァージン
『ひどいっ・・・・許せない・・・』

二人の痴態を恨めしげに眺めながら、不条理なシーンがチラチラと頭をかすめていたのだ。

それは、母と同じように犯されている自分の姿だった。

『いやっ・・・大嫌いっ・・・・いやぁっ』

どんなに拒否しようとも、淫靡な残像は消える事なく少女に襲い掛かる。

『あぅっ・・・・・はぁっ・・・あ、あああっ・・・』

空想や夢の中で、欲望が膨れ上がっていく。

『そ、そんなぁ・・・』

戸惑いながらも圭子は自らを愛撫し、犯し続けていった。

『あああ・・・・・あはぁっ・・・』

官能に咽ぶ母の表情を思い浮かべながら、無意識に自分を重ねていたのだ。

だからだろうか、おぞましい愛撫を強要されても素直に応じてしまった。

殺意を抱いて持ち込んでいたナイフの代わりにペニスを握り、咥えていた。

命令通りに従う自分の姿にときめきさえ、覚えてしまう。

『んふぅ・・・あふぅ・・・』

男のザーメンを飲み、唇を奪われると自らも舌を絡めていく。

全身を舐められる事で更なる官能を味わい、そして昇っていったのだ。

純真で無垢がゆえに、操られるままに痴態を繰り広げた圭子を、竹内は熱い眼差しで見つめながら油断無く次の策を考えている。
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