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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第49章 少女の身体を味わい尽くす
(ああ・・・・・)

圭子は目を閉じ、待っていた。

「ふっ・・ふっー・・・」

竹内の荒い鼻息が聞こえる。

横たわる少女のブラウスのボタンを、一つずつ丁寧に外していく。

「うっ・・・・」

太い指が敏感な場所に触れると、か細い声が漏れた。

眉間に皺を寄せる圭子は、羞恥心に頬を赤く染めている。

(わ、わたし・・・)

脱がされている。

誰にも見せた事のない肌を晒そうとしているのだ。

(で、でも・・・)

このむず痒い感覚は以前にも味わった事がある。

(そう、あの日・・・)

電車で痴漢にあった時と同じだった。

(あの時も、わたし・・・)

そう、待っていたのである。

理不尽な痴漢行為を拒みながらも、淫靡な欲望が芽生え始めていた。
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