この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第48章 セカンドキス
「圭子・・・・」
男が囁く。

「ああ・・・・」

視線をあげた圭子は、間近で見る竹内の顔に切ない声を出した。

むず痒い感覚が湧き上がってくる。

目の前に男がいる。

大嫌いだった男が。

悪夢でうなされる程に抱いていたおぞましさが、何故か今は感じられない。

唇に残る生臭い味も嫌ではなかった。

大好きだった少年とのファーストキスの時よりも心地よい余韻を残している。

毒蜘蛛に誘われる蝶の如く、少女は官能に溺れていこうとしていた。

純真で無垢な心ゆえに、淫靡な罠に深くはまり込んでしまう。

邪悪な企みが不条理な結末へと導いていく。

「圭子・・・・」
ヤニ臭い息が近づいてくる。

「ああ・・・・」

逃げる事は出来ない。

長い睫毛がゆっくりと閉じていく。

「ん・・・・ふ・・・」
唇が触れる。

「おほぉ・・・・」
ザラツイタ舌がこじ開けるように入ってくる。

「あはぁ・・・・・」
ピンク色の舌が絡め取られていく。
/566ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ