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息子の嫁
第23章 新天地に想いを馳せて
彼女は、私が言った言葉が信じられないようだったが顔を紅く染め、両手で顔を隠した。


「駿…。本当に私、そんな事を云ったの?」


彼女は夕べ、そんな事は云ってなかった。


「本当だよ。あと……駿が居なければ生きて行けないとか。駿を愛してるって云ったてたけど、覚えてないよな?」


「ごめん…。私――疲れてて……。でも私、駿を愛してるし駿が、居なければ生きて行けないと本当に想ってるの……。」

そう云い凹んでた。

「じゃあ、もう一度、その言葉を私を抱いて云ってくれないかい?」

彼女が私を抱き、その言葉を云った。


「ありがとう麗奈…。私も麗を愛してる。麗奈が居なければ私も生きて行けない。愛してるよ麗奈…。」

「うん。」

「泣くのかい?」

「だって嬉しくて私――」そう云い私の胸に頬を当て、彼女は泣いてた。

「麗奈…。私に、生ビールを作ってくれないか?」

「朝から飲むの?」

「うん。今朝は、麗奈と一緒に飲みたい気分だけど麗奈も飲むかい?」

「うん。」


それから彼女がビールサーバーで生ビールを二人分、作り私に手渡し椅子に腰掛けた。


「麗奈…。乾杯しよう……。」


彼女は、何に乾杯するのと私に聞いた。


「夕べは、ありがとう。お陰でフラッシュバックを克服出来た。全て、麗奈のお陰だよ…。麗奈は、どうだい克服出来たかい?」


「うん。私――駿は、あの人とは違うって感じられたし私も駿と同じく克服出来た。」

「そうか。良かった。じゃあ、その事に乾杯しよう……。」

「うん。」


フラッシュバックを克服した事に私達は、互いのジョッキを、コツンと合わせ乾杯した。
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